【2月27日】乙女座満月~風の時代の人間関係と自己管理
2月27日17時17分ころ、乙女座にて満月を迎えます。
日の出と日の入り、地平線のラインに
月と太陽が向き合う形の満月です。
アングルと呼ばれるその場所に、天体が乗っている時は
宇宙のエネルギーを体感として感じやすくなります。
乙女座自体が、健康や調整を意味する星座なので、
今回の満月は、私たちの体にも影響のある満月と言えそうです。
乙女座は体でいうと、腸にあたりますが、
私は昨日一日、お腹の調子があまり良くありませんでした。
必要な浄化を行ってくれている、自分の体にも感謝をしたいところです(^^)
現象面では、体の不調。
そこで一歩踏み込んでここ数日を振り返ってみると、
少し自分に無理させていたな、とか
あそこで空気をよんで、自分の本音をのみ込んだよね、とか
いろんな気づきがあります。
そこでちゃんと自分の気持ちを受け止めてやる。
「本当は、こうしたかった」「ちょっと辛かった」
「やせ我慢していた」「つい話を合わせてしまった」
そうやって本音を見つけてあげると、
「気づいてもらえた~」となって
体も緩んで、心もニュートラルな状態に戻れます。
満月は、ここまで自分の命を運んできてくれた全てのものへの感謝と
不要な感情や思考パターンの手放しと浄化のタイミングです。
ぜひ、のんびりと体を労りながら、同時に自分の内面へも
意識を向けてあげてほしいと思います。
タイトルに、風の時代の人間関係と自己管理と書きました。
自分の放つエネルギー、自分の感情のケア等が
出来ている人といない人では、
同じ空間を共有していても体験が全く異なるということを
目の当たりにすることが多いです。
生きている限り、何が起こるかは分からない。
〇〇だから、〇〇があるから絶対に安全とは言い切れない。
それ自体が幻想であり、不安からなるその思考パターンは
得体のしれない不安感を増幅するだけです。
だけど、前記したように、私は自分で自分の気持ちに
寄り添って、自分のご機嫌をとることができるから
何があってもきっと大丈夫。
そんな自分の生きる力への信頼がベースにあると、
今感じている自分の想いを一番に尊重するような選択ができます。
そんな状態になってくると、人の在り方なんて
ある意味どうでもよくなるというか
気にならなくなってきて、自分に集中していくことができる。
心揺さぶられる他者の言動は、
より自分の本質に気づいていくため
変化を促し、未知の可能性を引き出すために
見せられているものだから、と受け止めることができる。
もちろん自己対話のやり方や、本音の見つけ方、
他者を鏡として自分を観る方法は学校では教わっていないので…
慣れるまで、習慣になるまでは時間がかかります。
だから最初は、人に教えてもらったりして
上手に他力を使うのでいい。
でもその先は、自分の放つものに責任を持てるような
自律した状態を目指していく。
心の筋トレだと思って、より自由になるために
より自分を幸せにするために、
日々起こる出来事を活かしていく。
そうやって自分という存在を、他者との関わりを通して
磨き上げていくことで、
いつの間にか義務的なお付き合いを卒業していくのかなと
感じています。
お互いに、その出会いに意味があり、
望んでいるから一緒にいるといった
<自由意志>と<互いへの尊重>をベースとした人間関係へ。
自分が明確になって初めて、風の時代を象徴するような
シンクロニシティ(意味のある偶然の一致)を
感じさせるような人との出会いも
引き寄せていくのではないかなと思います。
そうして、瞬間的につながった人との関係が、
お互いに気づきをもたらし成長を促していく。
共に過ごした時間とかでは図れない、濃厚な人間関係。
3月20日に迎える春分図でも、日の出の位置の星座は確か
「てんびん座」でした。
この一年、刻々と変わる状況の中でも、人間関係がキーに
なっていくと思います。
また、この時期は、明確な意図や目的がなくても
何となく自分の感性が反応し、自分の心が歓ぶもの、
プライベートや趣味を充実させていく時間を
自分に与えてあげると良さそうです。
私も今月から絵を習い始めました♪
何か目的があって、という訳ではないのですが
何となく今やりたいから、という感じでです(^^)
それでは、内なる豊かさを感じながら、
心穏やかな満月をお過ごしください。
