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思い通りにいかない時こそ、自分と深く繋がるチャンス♡

こんにちは。

春分前の魚座の季節は

毎年、次のシーズンへ向かうための

浄化が起こっていますが

皆さまいかがお過ごしでしょうか?

量子力学や周波数のことを

ご存知の方は、ご自身の波長を

整えるということを

日常生活にも落とし込んで

実践されていることと想います。

それでも時に「これはイヤ!」

「こんな現実望んでいない」

「こうなって欲しかったのに」

「思い描いていたのと違う」

そんな現実に出会うことは

もちろんあります。

私もつい先日、息子の通う幼稚園で

同じ学年に数名の

新型コロナウィルス陽性者が出て

1週間の学年閉鎖という知らせに

ガビーンとなりました(笑)

息子は年長さん。

卒園式まで残すこと5日

そんなタイミングでの出来事です。

残すところ5日から、突然に

残すところあと一日(卒園式当日)だけに

なってしまったのです。

私は普段、突発的な出来事でも

捉え方を変えたりして

割りとすぐに気持ちを切り替えたり

出来る方です。

それなのに知らせを受けてから

かなりショックを受け

落ち込んでいる自分がいました。

私はそういう時に

無理やり自分をポジティブな方へ

持っていこうとはしません。

(ネガティブ思考を嫌って、すぐに

切り替えなきゃと躍起になっていた

時期もありましたが…)

目の前に自分の期待どおりではない

現実が運ばれてきた時こそ

それを通して気づいて欲しがっている

『自分の本音』があると知っているからです。















だからまず一人になれる

自分の部屋に行きます。

そして、頭に浮かんでくる思考や

感情を洗いざらい書き出します。

その時は親友に接するような気持ちで

「何でも聞くよ。どんな君も受け容れるよ」

そんなスタンスです。

決してネガティブな思考や感情だけを

否定したり抑圧したりはしません。

そして、ひとしきり書き出して

感情の波が穏やかになって

気持ちが落ち着いてきたな~となったら

次のステップです

今度は自分に

「本当はどうしたかった?」

「その出来事を通して、どんな気持ちを

味わいたかったのかな?」

と感情の奥にある本音をキャッチしにいきます。

こういう自己対話に慣れていないと

最初は本音を掴むのに時間がかかったり

どれが本音か分からなかったりするかもしれません。

私も最初はそうでした。

ずっと自分の本音を後回しにしてきたからです。

だけどもうそんな事は繰り返したくない

自分を大切にしたい。

そう想うなら、このステップは丁寧に

やってあげてください。

自分の大切な家族や友人が

本音が言えず

家に引きこもってしまったとしても

あなたはきっと諦めないはず。

そんな風に辛抱強く

自分と関わっていってあげる

そんな優しさと強さが必要です

今回の場合、私は最初

「寂しい」「楽しみにしていたのに」という

気持ちが出てきました。

思い返せばこの2年間、幼稚園の行事は毎回

「保護者の参加は、各家庭1人まで」

しかし卒園式は最後の行事ということで

園長先生が「クラスごと短時間での開催で、

各家庭2人まで」と最大限の配慮をしてくださいました。

だから久々に家族3人で行事に参加できると

すごく楽しみにしていた私がいたんです。

そして、誰が感染してもおかしくはない状況の中

息子が感染していたかもしれない。

幼稚園でも、子ども達の成長の場を維持していくために

色々な対策と工夫をしてくれていたのも知っている。

突然、息子たちの幼稚園での最後の日々が

奪われてしまった…というネガティブな想いも

湧いてきました。

「誰も悪くない状況」だからこその、

持っていき場のない気持ち。

そしてこの2年

「こういうご時世だから…」と、いつも通りにいかないことを

致し方ないことと受け止め、

端から「不満を口にしてはいけない」と

大人の振る舞いを自分に強いてきた自分がいたことにも

気づきました。

「ああ、知らず知らず小さな我慢を

させてきちゃったね。ごめんね」と

自分の心に言葉をかけると

ホッと心がゆるんだ感覚。

そして、なんであんなにショックだったのか、

私が家族3人で出席する卒園式で

感じたかったこと。

私が寂しかったのは、夫と並んで

リアルタイムで息子の成長をみる機会が

ずっと持てていなかったから。

行事があった日、夫は仕事から帰ると

私に様子を聞きながら晩酌をして

私が撮ったビデオをずっと観ていました。

夫が息子のことをどれだけ好きか知っているから

彼にも観てほしかった。

そして、卒園式を通して、一緒に息子の成長を歓び、

分かち合い、祝福してあげたかった。

そんな想いが私の胸の奥から

ぶわーっと湧き上がってきました。

私はこんな風に自分の本音を見つけると

後はもうシンプルにお祈りするだけです。

この出来事を愛の道具につかって

愛と奇跡を受けとれたことへの感謝を。